3DCADのモデリングノウハウ・DIY・趣味・健康・日常感じたこと気になること等について書き記します。

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3DCADでモデリング ちょびっと物知り8

スケッチフィーチャーの場合、ワンスケッチ、ワンフィチャーが当然のように扱われていますが、実は関連するような形状のスケッチは複数の輪郭を一緒にスケッチしたほうが、変更や修正が簡単になります。

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例えば

この左画像の長方形に対角一本線でのスケッチでは、Fusion360なら問題なく長方形または三角形の押出しは出来ますが、SolidWorks,CATIA V5ならどうでしょうか。実はSolidWorks,CATIA V5でも同じように押出しやカットが出来ます。

 

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四角、三角、三角三つの形状押出しが可能です。

上の画像はSolidWorksでのものですが、SolidWorksの場合はスケッチ後ctrl_Keyを押しながら押出す輪郭を選び押出しコマンドをクリックします(この方が簡単です)。

CATIAの場合はパットコマンドを立上げ後、スケッチ指示のとき右クリックメニューから「プロファイルの定義」に入り「サブエレメント」にチェックしプロファイルを指定します。

 

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このスケッチもスケッチ全体を選べば両CADともエラーになりますが、上記で説明した方法で行えばエラーなくフィチャーを作成できます。

修正変更するときはこのスケッチで軸径、キー溝形状等が変更できます。

 

 

 

 

 

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